●体の仕組み・食べ物の流れ
次に口に入った食物の流れの様子お話してみたいと思います。食物は胃という大きな洞窟であちこちと押され、もみくちゃにされ、その上消化液で酸性にされ溶かされ、さらにドロドロにこなされ、一定の大きさにこなされると、やがて腸に入ります。小腸では栄養分が吸収され、大腸では水とカリウム・ナトリウムが主に吸収されます。そして「ぜんどう運動」によってしだいにS字結腸の方へ移動します。「食物」もこの時名前が変わり「腸内容物」から「便」となります。食事をすると刺激を受けて便は直腸に送り込まれます。そして直腸に入ると便意をもようすことになります。


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